世界一消しゴムが甘い男

アナログで漫画やイラストを描く時は、まず鉛筆で下描きをします。
その上からペンなどで線描き(スミいれ)します。
線描きが充分に乾いたころを見計らって、消しゴムで鉛筆線を消します。
何ページもあると、これが結構重労働になります。
漫画家唯一の肉体労働と言っても過言ではないっ!

それに、何十ページも消ゴムをかけていると、親指と人差し指に
水ぶくれが出来るのです。
恐らく、摩擦熱によるものでしょう。
それほど、消しゴム作業は過酷なのです(キッパリ)!

この消しゴムかけが甘いとよく言われていました:(´◦ω◦`):
しっかり消さないと、スキャンした時にスミ線がきれいに表示されません。
結局、消しゴムをかけなおして、再スキャンという二度手間になります。

今、クリップスタジオというアプリで下描きもデジタルでやっています。
これだと、下描きを消すのは瞬時に出来ます。
もう二度と消ゴムが甘いと言わせないぞっ!
ありがとう!クリップスタジオ♪───O(≧∇≦)O────♪

そのクリップスタジオで練習も兼ねて描いた絵を貼っておきます。
気に入ったので「イラストAC」にアップしました〜。
0317.jpg


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コメント

七式工房

ライトボックスとはオサレ
マル殿はトレースしてたんですか?!
自分は背景で写真をトレースしていましたよ。
トレース台の初期は蛍光灯だったので、長時間使っていると
熱くなってくるんですよね。
それを今も持っていますが、もう出番はないかな。
苦楽を共にした器具は捨てがたいです。
コメントいただき、ありがとうございました〜。

マルボーズ隊員(タカダカズヤ)

アナログからデジタルへ
最近、本当に消しゴムを使わなくなりました。

私はアナログ時、消しゴムかけもしんどかった
ので、自前のライトボックスで本描きしている
時期もありました。(目が痛かった〜)

完全移行されようとしていらっしゃるのですな。
でも、はっきり一つ言えることがあります。
アナログでやっていたことは無駄ではなかった!
デジタルになってもアナログの精神は活かされる
ということです。
私は、そう思いますぞ!
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七式工房

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